企業業績と従業員の成績のバランスに立った賃金体系を。

企業業績と従業員の成績のバランスに立った賃金体系を。
こんな、企業と従業員が力を合わせての頑張りを反映出来る賃金体系があります。この賃金体系の特徴は

1. 1年間の業績をもとにした付加価値分析で総人件費を算出し、会社業績と個人の貢献度に立った賃金管理を行なう。
2. 昇給は昇格昇給に比重をおくことにより貢献度を重視した昇給管理を行なう。
3. 基本給をステップ給と変動給により構成する。
4. ステップ給は個人の貢献度、変動給は会社業績と個人貢献度により決定される。
5. 「人件費の変動費化」を賞与のみならず、賃金の分野でも確立する。

というものであります。

この賃金体系では企業業績を付加価値分析し、労働分配率の観点から人件費原資を考えるものなので、付加価値が上がれば、従業員も企業もモチーベションUPできる仕組みとなっております。
そして、毎年の従業員個々の目標設定において達成度が上がるほど企業業績につながる仕組みが構築出来、賃金にも反映され、WINWINの労使関係となり、働きがいのある会社へと変化していきます。
この賃金体系は基本給部分をステップ給として従業員の役割・能力によって支払う部分と変動給として従業員の業績貢献によって支払う2つの構造となっております。
今までの給与は固定人件費で動かせないという概念を取り外したものであります。
したがいまして、従業員も企業も納得した人件費配分となります。
労働基準法にも適用し、骨太で明るい企業体質を作る上で最適な賃金体系となっております。

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